夏と冬で髪が違うのか?

考えてみると、夏の方が紫外線などの影響で痛みそうな気がしますが、実際のところどうなんでしょう?

これまでのカウンセリングからすると、確かに夏になると相談の数が増加しています。
ただし、これは悩みが増えるのではなく、夏に女性の美意識が高まるから。
悩みが増えるから、カウンセリングの件数が増える訳ではないようです。
 
それでは、夏と冬を比べて明らかに違う事とは?
 
それは、トリートメントの温度です。
夏と冬では浴室に置いてあるトリートメントの温度が違うのです。
 
トリートメントは1度違うだけでも浸透力が変わります。

だから温かいほど髪に浸透しやすく、逆に低いほど浸透しにくくなるのです。
 
温度による浸透力の違いは小さなものですが、これが毎日のトリートメントになれば違いを実感することができます。
 
しかしです。
ここでアンケートの結果を振り返ってみると、おかしな点があります。
「違いを感じる」と答えた方がダントツではないのです。
もし、温度で浸透力が変わるなら、もっと多くの方が違いを感じることでしょう。
 
なぜ違いを感じない方がいるのでしょう?
 
実はトリートメントの温度に違いがあっても、お湯の温度が違うんです。
 
冬に比べて夏のお風呂やシャワーは温度が低くなりがち。
温度がデジタルで表示できるお宅ではこんな設定を目にするのではないでしょうか?

冬=41℃
夏=39℃
 
肌寒い冬場にはお湯の温度を高めに設定してゆっくり湯船につかりますが、夏場になると温度が低いシャワーだけというライフスタイルが多くなっています。
お湯の温度が低ければ、当然髪の温度も低くなります。
 
つまり、トリートメントの温度が高く浸透しやすい状態にあっても、お湯の温度が低いために浸透しにくくしています。
こうしてプラスマイナスゼロになってしまう訳です。
 
トリートメントの温度で浸透が変わると言いましたが、厳密には
 
   トリートメントの温度
 ×      髪の温度
——————————————————
      浸透力アップ
 
これが、トリートメントの効果を高める方程式なのです。
 
浸透力には、たくさんの要因が関係しますが、ここでは理解を深めるために「2つの温度」だけに絞ってお話しています。
 
このように髪の温度によってトリートメントの効果が変わりますから、口をすっぱくして、シャンプー前の「すすぎ」を大切にするよう伝えている理由がここにもあります。
しっかり「すすぐ」ことによって、髪が温まり、浸透できるのです。
 
この温度に注目したのがヒートトリートメントという発想。
 
「ヒート」と言えば、これまでトリートメントの成分をドライヤーの熱で固めてしまうという考え方でした。
 
しかし、当プロジェクトはさらに1歩進むことで更なる効果を出しています。
その代表がヘアエッセンスの保湿力を「熱力学」の計算で引き出すプログラム。
 
現在でも他にマネできないプロジェクト自慢の技術ですが、最近ではトリートメントの温度を考えたボトルも研究しています。
熱の温度が伝わりやすいボトルです。
 
このボトルは、すでにシャンプー・トリートメントに採用していますが、通常のボトルでもヒートトリートメントはもちろん可能です。

それでは、ヒートトリートメントの方法をプロがおこなうディープケアに習ってお話しましょう。
  
実際にディープケアを受けられた方はご存じと思いますが、トリートメントのケアをおこなう最中は、お湯でトリートメントのボトルを温めています。
 
これは元々、撮影前に何十人ものディープケアする忙しい現場で生まれました。
髪を洗う台にトリートメントを置きっぱなしにしていると、お湯でトリートメントが温められて髪の調子が良かったのです。
以来、このヒートトリートメントが定番のテクニックとなっています。
 
この方法をあなたの自宅でおこなうには?

シャワーでも湯船でもいいですから、お風呂に入ったらまず洗面器にお湯をためてトリートメントをボトルごと温めてください。
 
この際注意してほしい点は以下。
それは、トリートメントは毎日毎日温めてしまうと、成分の劣化が早くなってしまうという事。

ですから、できる限り使用する分だけを温める方がいい。
そう考えると、チューブタイプの容器ではこのテクニックが使えません。
 チューブタイプの容器だと温まったトリートメントが全体に混ざってしまうのです。

ポンプタイプであれば、下から吸い上げて中身が混ざらないのでぴったりです。

ボトルの下だけを温めれば、上の部分は冷たいままで成分が安定します。
 
温まったトリートメントを底から吹き出し口に押し上げるまで、2プッシュは冷たいトリートメントが出てきます。

そのため、このテクニックはトリートメントを使用する量が多い方や、定期的な集中ケアとして多めのトリートメントを使う日だけにしてください。
1回分を小さな容器に入れて温めるのもひとつの方法ですね。
 
さあ。
世界的にも最先端のテクニックをあなたに伝授しました。
はっきり言って、ここまでの技術を公開することは世界中探しても他にないでしょう。
 
最高のトリートメントで最高の効果を発揮してくださいね!




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